ホーム > 詩人の部屋 > 番人の部屋 > 投稿順表示

番人の部屋  〜 投稿順表示 〜


[91] なぜ
詩人:番人 [投票][編集]

なぜ人は幸せを追うのだろう
何に耐えているのだろう
両手に抱えた砂をこぼしながら
なぜ僕らはこの砂漠を行くのだろう

2008/01/10 (Thu)

[92] 約束
詩人:番人 [投票][編集]

もう何年も考えてる
あれから何が変わったかなんてよくわからない
ただまわりが変わって行くように見えたのは
俺が変わったからなのか

なぁ

昔に帰りたい

思えば苦しいことなんて何も無かったのかもしれない
朝飯たべながら新聞読んでさ
出かけるまでテレビみてボーっとしてた
何言われてもうんとかああとしか答えない
とにかく何はなくとも幸せだった
そんな昔に帰りたい
そしてもう見飽きた実現不可能な



今でもまだ考えてる
また会えるその時まで

2008/01/11 (Fri)

[93] どこまでも
詩人:番人 [投票][編集]

ひとつひとつに宿る

そのリズムに共鳴したい

軽やかで自然な

波紋のように

そうであれば何処に居ようと

感じ合える

きっと

天を仰げば昼は空夜は宇宙

どこまでも繋がっている

人の心もそうなのだろう

2008/01/12 (Sat)

[94] 闘争
詩人:番人 [投票][編集]

地球があって俺が産まれた

ただそれだけなのに

一体どんな意味を持てというのか

希望がなくては戦えない

希望がなくてはどんな戦いも虚しい

意味など欲しくない

たった一筋の光で俺はいい

2008/01/12 (Sat)

[95] 
詩人:番人 [投票][編集]

何があっても驚かないそれが
まったくゴチャゴチャしてて
命も霞む気まぐれな世界へのあてつけ

それでも
一人では生きられなくても
独りで生きて行くのは
痛む体引きずり歩く誰かの
残された優しさ 勇気見つけるため

ただ悲しいのは
愚かな彼等は
壊れそうな扉に彫られた極楽を
別の命を信じていた

2008/01/15 (Tue)

[96] バン
詩人:番人 [投票][編集]

人の落胆は心踊る

進化の瞬間

それは

誰も知らない

小さな小さな

ビッグバン


バーン

2008/01/16 (Wed)

[97] 夜明け
詩人:番人 [投票][編集]

僕が僕でいられる場所があるならば

ずっとそこに止まりたい

でも

そこには今以上の喜びは
ないんだろなぁ

今日が始まれば

暮れ行く月も
どこかに消えてしまうだろう

僕のように

今日もほら

だんだん空が修羅に

染まって行く

2008/01/16 (Wed)

[98] ここに
詩人:番人 [投票][編集]

小さな我慢で
泣いて
冷えていき
行き場がなくて失ってしまう

冷たい心臓が
今でも打ち続けている
その音が
その音だけが
最後の光みたいに
小さなこの世界に
刻みつけて
幸せが遠ざかっても
ずっとここにいた

失うことは怖くないと言ったけど
そうじゃなかった
なんとか見せたかった
出来るだけ知ってほしかった
誰かに続くドアを叩いていた

それでも
いつだってそう
哀しみは消えることがなくて
つったっている

叶うことない願いが輝きだすまで

2008/01/28 (Mon)

[99] フレンズ
詩人:番人 [投票][編集]

明るく楽しく

廻り廻る

未来はいつも少しだけ不安で

僕らをまた困らせるけど

扉を開けば

いつもそこにいた

眩しいこともなく

あの頃のまま

2008/02/01 (Fri)
99件中 (91-99) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ]
- 詩人の部屋 -