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番人の部屋


[87] 永遠の光は
詩人:番人 [投票][編集]

今日という光が今年も空を染め始め

厳かに走る鳥が光に吸い込まれていく

僕は永遠を前に君の手を握ることでしか今を刻めない

それでも

これまでにはなかった光が

今年の空にはある気がした

この空を染める光みたいに

君の心も染められたら

二人の永遠を信じることが出来るのかい

2008/01/01 (Tue)

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