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アイの部屋  〜 投稿順表示 〜


[153] ごめんね
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愛してた

本当は愛してる

だけど終わりにしよう

愛してたなんて

嘘ついて

ごめんね

2007/09/23 (Sun)

[154] 天の邪鬼
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欲しい物がある時
素直じゃなくなるのは
真っ直ぐ手を伸ばして手に入るなら
そんな価値の無い物は欲しくないから

嫌いだって嘘ついて走り去る
冷たくあしらってみたりもする
要らないなんて突き返して
本当は愛されたい

欲を満たそうとして
その欲深さゆえ満たされず

追求し過ぎて全てを失う
追えば逃げると言うなら
逃げたら追ってくると
来る訳が無い獲物を待ち狙う

気付けば遠くに
今更届かず
諦める

別に良い
他で満たそう

代わりがいくらもあるのなら
そんな価値の無い物は欲しくない
それほど欲したモノを
諦めなければならない事実を受け入れたく無い

欲しい物がある時
素直じゃなくなるのは
真っ直ぐ手を伸ばして手に入るなら
そんな価値の無い物は欲しくないから

欲しい物がある時こそ
素直に突き進もう
真っ直ぐ手を伸ばしたら手に入ってほしいと
それは価値等関係無く愛しいモノだから

2007/09/24 (Mon)

[155] 豆電球
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暗い夜の月明かりの入らない部屋で
オレンジの豆電球を頼りに眠るまで
天井の模様をポーッと眺めながら
煙草をふかし灰皿へと手を伸ばす

電化製品の音が耳鳴りの様に聞こえ
それは耳障りにも思えるけどここの生活を感じ
不思議と安らぎに変わる

9月後半の風はもう冷たくなって
肌寒いけど心地よく
それを毛布にくるまりながらも感じ
窓を閉める気にはならない

豆電球が突然切れた夜
全てが変わって思えた

煙草は手探りで灰皿に向かい惜しくも灰はこぼれ
些細な音が騒がしく気に障る
冷たい風はただ冷たく寂しさを誘う

自分の存在すらも消えるようなこの部屋では
眠る事以外は考えられず
いつの間にか深い眠りに就いた

朝目覚めるとやたらと明るいこの部屋で
眩しい程今日が輝いて
明日に希望の光を感じた

オレンジの明かりに頼る事はやめた
闇の後にある光を知ったから

2007/09/25 (Tue)

[156] 
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夜目が覚めて
いつの間にか落ちてた
あなたの腕枕にそっと戻ると
眠ってるはずのあなたが
抱き締めてくれた
あの温もり
忘れられないよ

背を向けて座る
あなたの背中に抱き付いた
大きいけど私の中にちゃんとおさまる
強くて熱い
あの愛しい感覚
忘れられないよ

今はベットに独りきり
遠く去っていくあなたの背中を
追うことはできない

BYE-BYE
夏の風と共に
BYE-BYE
この記憶連れて

HI-HI
秋の風と共に
HI-HI
この孤独連れて

意地悪な風は
愛しい匂いだけ残して

2007/09/27 (Thu)

[157] 本当の恋
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あなたに出会って初めて知った独占欲
面倒臭い女と思わないで

デートの帰り道すぐに電話したくなる
用事も無いのに迷惑かな

愛しさが空回りして
赤い糸も絡まりそう

不器用な私を器用に包み込んでくれる
あなたとだからきっと大丈夫

変わらないものは無いの
どこか寂しい言葉も幸せな言葉に思える
愛が深まっていくから
二人変わっていくんだよね

きっとあなたとの未来は
愛変わらずずっと笑顔でいられる
そんな気がするよ

2007/10/03 (Wed)

[158] 冒険家
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何かを見たい
何かを感じたい
ここじゃないどこか遠くに行きたい
夢見る冒険家

無駄な疲れだけ
引きずって帰っても
その時間を笑えたら良い

自分でも呆れる様な経験を積んで
それを繰り返さない為に自分を抑える事は違う

笑われた過去に恥をかかせない為にまた行く
これが自分なんだって
念をおして笑ってみれば良い

何かを見たい
何かを感じたい
ここじゃないどこか遠くに行きたい
懲りない冒険家

崩れかけたつり橋を渡って
危険なジャングルを超え
怪物に立ち向かう
なんて大それた事は無い
ただ自分の進む道にある障害を乗り越えて行くだけ

限界だと思った場所は
振り返ってみれば遠い過去
だからまだ頑張れる

何かを見たい
何かを感じたい
ここじゃないどこか遠くに行きたい
いつまでも冒険家

2007/10/12 (Fri)

[159] 
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毎年秋になると必ず
どこからか匂う
キンモクセイ
冷たい風を受けて
あのオレンジの小さな花が咲く
束になって優しく
自分の季節を主張する
強い力を感じるから
これからの寒さを
超えられる気がする
キンモクセイ
この季節は君のモノだよ

2007/10/12 (Fri)

[160] 心の会話
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理解されない事より
伝え切れない事の方が
多い気がする

言葉が足りなさすぎて
気持ちを託しきれない
だからかな

それならもっと感じあいたい
かすかな声の変化も
素直な瞳も
温もりも

内にあるモノを表せるのは
言葉だけじゃない
真っ直ぐに伝え続けたら
きっと誰かが感じてくれる

2007/10/14 (Sun)

[161] 特別に無条件
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根拠も無く
正しいかもわからない

だけど
そんな話も

馬鹿みたいに真に受けてしまう
何故だか信じてしまう

あなただから

特別に
無条件で

2007/10/14 (Sun)

[162] 生きる意味
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一人きりでは成り立たない
誰かに必要されている時
生きる意味を感じられる

皆が居るから成り立つ自分
だから皆にありがとう
大切にしたい人が居る時
生きる意味を感じられる

2007/10/22 (Mon)
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