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エリスの部屋


[2] セピア色の思い出
詩人:エリス [投票][編集]

もう一度だけ…
貴方に会えるなら、どんなに堕ちても構わない

悪魔に魂を売り渡してでも…貴方に…

貴方と愛し合った日に戻れるなら、どんな苦痛も厭わない

古ぼけた一枚の写真
笑顔の男女
隣には涙の滲んだ手紙に、さよなら、と

何度も読み返しては、嘘では無い、現実に絶望する

…嗚呼、貴方はもう傍には居ない、のね

貴方と出会ったあの時に
戻れるならもう未来など要らない

楽しかった時間を巻き戻して
私を連れて行って

2009/02/20 (Fri)

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