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ハトの部屋


[56] うちのお猫様
詩人:ハト [投票][得票][編集]

彼が一言
にゃあと鳴けば

裏口の戸は
しずしずと開き

黄色の餌箱
もとい
彼の食卓には

彼のためだけの
ゆうげが満たされる

ただ、忘れてくださるな

汚れたお御足では
上がって頂けませぬゆえ

御覚悟下さいませ

2007/02/04 (Sun)

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