駅をスリヌケタ風あまりに寒くて涙の跡がひやっとしたユレル電車に身を委ねていつか僕が憧れてた未来をいま生きてるピカピカ輝くような描いてた世界ここに今どれ程の差があるのだろうあの時がいけなかったのかあの日に変わってしまったのかと振り返る吐いた息は冷たい風と混ざり流れ続ける涙を乾かした風がまた駅をスリヌケタ
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