尽きることなく残酷になるばかりただ人はあれこれと勝手に理由付ける世間が若者が大人が何時も原因は他人にあり自分はただ無表情で知らん顔咲き誇る花や青々と茂る草木も排気ガス塗れの空気車とバイクの騒音何かに急ぐ自転車こんな中で迷うこともできなくなった人々には然も当たり前のように過ぎ行く一日の風景の一部にしかすぎないその事実を知っても嘆いても結局何もできないんだろう?結局何もしないんだろう?
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