駆け抜けた風あの頃の心地良い追い風も今では鬱陶しく感じる程変わり続ける日々に"止まれ"の標識をかざす背後に背負うものなど無い置いてきたはずの君の笑った瞳が優しくて涙しそうになったけどまだ駄目だきっとまた弱い僕になってしまうからこの風をもう一度追い風と呼べた時今度は高く高く"進め"の標識をかざしもう一度君に会いにいこう
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