風に聞く明日烏は全てを見下ろした段々と近付く飛行機の音はボクを何処へ連れてくの今日が明日に変わり明日が今日になる当たり前なその流れに境界線を探す机の上で開いたままのアルバムホコリが時の経過を指しからすの鳴き声さえもが嘆いているように思うあぁ今日のこのページもまたアルバムになりいつかの未来の僕はまた、埃を被すんだろうか進む時の中で進まない僕はもう置いていかれそうだ
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