春を呼ぶ小鳥の声のんきに浮かぶ雲は冬に手を振ったピンクのチューリップを揺らしたのは春の風僕を揺らしたのは別れの言葉色付く木々は終わりの意味でもあった1年前に見た桜の木今年もまた魅せてくれる満開の花と去年と違うのは確かに時を経た実感風に舞う花弁は切なさを隠しきれずに僕の涙も隠しきれずにありがとう心の中で何度も呟きながらただ春を暖かくただ春を感じます
[前頁] [詩奈の部屋] [次頁]