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夕空の部屋  〜 投稿順表示 〜


[321] 歩けば
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庭に咲く花

夢で見る空

歩く旅に流れる

小さな温もり 苛立ち

足を止めれば…
…手に出来るはず

2006/11/13 (Mon)

[322] 残響
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小さな

小さな

春の匂いだけを

……

残して

…残して…



……………………

2006/11/13 (Mon)

[323] 閉ざされた世界で
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誰も好きには
ならない

誰も好きに
なってはくれない

誰も好きに
なってはいけない

誰も
信じてない
信じられない
…私も含めて…

だから

誰も
疑う必要も
信じる必要も
無い

私は私は…

許せそうにないから

私を好きに
なってくれる
誰かも
私自身も
…その行き先も…

今はまだ今もまだ

きっと
これまでも…
…これからも

私を好きに
なってくれる誰かと
一緒にいても

この罪は
許せそうにない
罪を重ねる…
…必要もないよね

もう、いいかな
灯を消してしまっても

ごめんね
本当にごめんね

許したり
出来ないから
私を
許さないから

夢は覚めないから

今もまだ
…夢の中…
夢を観ている

時を停めて
…永遠の中で…

小さな灯と…
…記憶だけを


…この手に残して…

2006/11/13 (Mon)

[324] 反映
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アナタを写す

アナタの鏡は

アナタが択んだモノ

鏡さえも

…アナタにすぎない…

2006/11/16 (Thu)

[325] 
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産まれて

堕ちた

舞踊り

壊れて消えた

空の何処か
見守っているアナタは

だけど私には

見付ける事も
出来なくなった

残ったのは

アスパルトと
アナタへの香りだけ

2007/07/05 (Thu)

[326] 月明かり
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空色



月明かり

雲の隙間

地上に

溢れ堕ちた恵み

残酷な光景

解るから…
…解らなくなる

…目を背けてしまう…

そんな嘘、聞きたくない

2006/11/16 (Thu)

[327] 故意に
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忘れない為に壊して

…なくさない為に
忘れようとした…

ただそれだけの事


2006/11/16 (Thu)

[328] あなたの…
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色は何色

アナタの色はアナタの色

空も雲も私でさえも

アナタの色

何処まで行っても

アナタ色

2006/11/16 (Thu)

[329] 青色
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空が青いのは…
…闇が深すぎて

太陽の光のカーテンでも

…白く塗り変える事が
出来なかったから…

2006/11/16 (Thu)

[330] えっ…と、ね…
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音じゃなくて鎖で

想いじゃなくて願いで

好きじゃなくて愛で


だから残したい

…小さな欠片で
しかなくても…

ずっと

ず〜………っと

たったそれだけです


駄目ですか?

2006/11/16 (Thu)
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