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夕空の部屋  〜 投稿順表示 〜


[341] 
詩人:夕空 [投票][編集]


揺らめく光の渦

止まる事のない光

思い出と想い

歪み空気

…行き先の知らない…


光と影

壊すことが

崩れることが

歪みと霧を

…行き先は知らない…


光は渦を巻くばかり

何処にも行けない

誰にも解らない



…目には写らないから…

2006/11/24 (Fri)

[342] より、も
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空へ帰りたい

空へ行きたい

今いる空じゃなくて

もっと広い空

もっと暗い空

もっと深い空

もっともっと高い空

たった1つさえ

逃さぬ空

逃れぬ空

誰もが個として在れる空

そういう1つの空へ

行きたい

そういう空で

……在りたい……

2006/11/27 (Mon)

[343] …ココ
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何時でも

何処にでも

僕がある


だけど


そのどれもが

僕の意思ではなく

誰かの意識で


その誰かには

無意識でも

なにかを感じている

なにも無くても

意味も訳も

願望さえなくても

夢のように

ただ眺めている

幻想を抱かなくても

此処にいる

誰かの片隅に存在する


…誰も気付かなくても…

2006/11/27 (Mon)

[344] うん…?
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歩き続けた

時には
辺りを見渡し
足を止めて


時には
目の前の道を
避けて

またある時には
空を見上げながら

誰にも告げずに
歩き続けた

歩き疲れたら休み
飽きたら道を変えて
景色を変えて

目の前にあるのは
道ばかりだけど

道を択ぶ事は出来たから

限られた道、し…
…か、無かったけど

それでも
道を択んで歩いた

だけど、まだ

何処にも

辿り着けない…
…辿り着けてない

何処にも

2006/11/29 (Wed)

[345] 詩(うた)を…
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この詩を
この言葉を
この声で

この声と
空の色で
この詩を

空の色を
この詩も
この声で

君が
君と
君に

きっと
もっと
ずっと

届けよう

虚ろい
さまよう
空と詩と声で

もっと
ずっと
きっと

温もりを

傷つけてもいいよね

きっと
もっと
ずっと

忘れられないように

2006/11/29 (Wed)

[346] 檻の外
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夢から

連れだして

私は

堕ちて

消えて

何も解らないから

ただ

さまようばかり

誰も繋ぎ止めては…

だから

揺り篭の外

虹の見える

あの日の丘に

私を連れだして






傷付けてもいいから

2006/12/03 (Sun)

[347] 鑑(かがみ
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挙げたものが
貰ったもの

教えて貰ったものは
…知っていた事…

解らないなら
君は知らない

…私には教えられない…

2006/12/03 (Sun)

[348] 少しずつ
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少しずつ

だけど確実に

音をたてて

過ぎていく

残りはあと僅か

ほんの少しだけ

だけど

その僅かにも

手が掛る

ふたが開けられ

流しこまれる

その瞬間に

僕はもう僕じゃなくなる

…君になる…

2006/12/03 (Sun)

[349] ささやかで…
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窓の外

空の涙を見ていた

ゆらゆらと
…凍てつく欠片を…

それと、 それを

…喜び駆け回る
子供達の姿を…

暖かな部屋の中で

2006/12/03 (Sun)

[350] 伝える事も…
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声が出ない

息が出来ない

誰も応えない

誰にも聞こえてない

何を喋っても

言葉が違うから

誰も気が付かない

同じ文字を使っているのに

誰も解らない

私も解らない

誰も答えくれないから

2006/12/12 (Tue)
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