無い物を
作っていく
有る物を使って

すべてに空白を

とぎれとぎれ

それでいい

あわせたら
　　　　駄目です

どんな時でも

空白が私で
ありますように

独特人それぞれの空白

きっと

必要ですから

とぎれ止まった

テープの様に

のびて聞き取れない

知っている
毎日聞いてた

でも
解らないんだ

ずっと届いてない

そんな唄

優しいって事は
親切って事とは違う

私の為でも
誰かの為でもなくて

そんな事とは違って

優しいんだ

きっとね
気がつかないくらいに

ここでいいんだ

よかったんだ

でも
それでも

違う場所

だからすれ違い


それは
嘘の様なモノだから

救われた

たぶん違う

でも広がった

それも違う

ただね
見つかっただけ

まだ解らないまま

空はね
　　　　広いんだよ

裏で表

表は裏で

裏は裏

表は裏で

裏は裏

何処にも無いなら

きっと

何処にもない

…アナタだけの本当…

薄れていく

これは間違い

だけどもう

区別はつかない

忘れられない…
…とまったまま

時々思う事

度々見つかるモノ

こことそこ

何処までも
いつまでも

時々

そんな毎日を

空に枯れた月の様な

空に空白

雲と空の白

深く刻まれた

空