詩人:夕空 | [投票][編集] |
僕らは
石ころを
湖に投げ込む
僕らは
月明かり
湖の底の石ころを
照らす
僕らは
空に住む闇
月を輝かせる
だけど
…だからこそ…
君達が必要なんだ
宇宙の果て
光すらも届かない
そんな場所で
待ってます
例え歪もうとも
それでも
私は私だから
誰かが
照らしてくれるまで
…宇宙の果てに佇む
石ころの様に…
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沢山の孤独が私を彩る
闇をぽつぽつと
照らす
白 黄 青
様々な光
空の一番高い所で
月は見下ろしている
雪はただ舞い落ち
海に浮かぶ月を彩る
川は流れるばかり
浮かんでは消える色彩
空には薄い雲がさまよっている
ばらばらに
同じ場所に居る
小さな部屋の中に
…帰るべき場所に
帰る為に…
また空を
見上げてみると
月は隠れて
見えなくなっていた
家に帰ってみると
空白だけが転がっていた
…ありがとう…
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もういいよ
もういいから
「眠りなさい」
誰も咎めたりしないから
許したり出来ないから
もういいんだよ
君にあげる
安らかで穏やかな世界
…夢の世界で…
「眠りなさい」
たった一人ですか?