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夕空の部屋  〜 投稿順表示 〜


[711] 生きてる?
詩人:夕空 [投票][編集]


変わらないモノは
変わらない様に見えてる
それだけです。

でなければ
死んでいるのでしょ
…そのモノかアナタが…


どちらでしょうね。

2007/12/07 (Fri)

[712] 耳鳴り
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脳の奥

水面の雫

一滴

落として

見ているみたいに

一滴の奥に

その跡に

心を止めたままで

…すっと息を吐いて…


2007/12/11 (Tue)

[713] 脳の眼
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…透明な眼で見よう…


滲むモノは滲ませて

深いモノはより深く

繊細なモノの柔らかさ

愚鈍なモノは頑なさ

柔らかな中の堅さ

頑なな中の繊細さ

より深く

より繊細で

流動的なその流れ


その先を

奥深くみれるように


より透明に

幾ばくのない…
    …無像のままに

2007/12/18 (Tue)

[714] 一人称
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僕は

君とは違う


君は

俺とは違う


俺は

アナタとは違う


アナタは

貴方と違う


だから

今は僕と呼ぶ事にした




そうしようと思ったから

2007/12/18 (Tue)

[715] 凪がれ
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騒がしくもない
日常に
冷たい雨
涙の形
行方しれず
さまよい歩いて
たどりたどり
道の上を歩き
下を向いて
疲れて
空にため息
雲に変えて
両手はてのひら
ポッケに詰めて
物見ぬ目で
通り通り
草を食べて
橋の下
川の麓に
堕ちる雪に
知る哀れさと尊さに
ふと
息に飲んで
体を温めた

2008/01/01 (Tue)

[716] 落とし穴
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穴に落ちた

…だけど…

穴だと知っているから

あとはどうするか

どうしたいか

それが大切



…アナタがアナタを…

2008/01/06 (Sun)

[717] 果てのない空
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ソコに沈むと

空が広がっていて

海があって

風は柔らかく

光に満ちていた



天上には

小さな闇が

広がっていた

無数に

独りだった


空に咲く星達の様に

2008/01/06 (Sun)

[718] 
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過ちを改めない
これを過ちと言う


もし繰り返しているなら


なにも
なにかを
得ていないのだろう


得れてないのだろう


それが何かを
得なければならない


違うかな


方法が違うか
または欠如している




2008/01/08 (Tue)

[719] 無題3
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花が咲きました

綺麗でした

可愛いらしかった

だから

手に採りました

枯れてしまいました

めでたいめでたし

もうその花を
見る事は
出来なくなりました

2008/01/08 (Tue)

[720] 魑魅魍魎
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人々が人を殺す

死んでる人々が
生きてる人を殺す

当たり前なように

次々と

もがいても嘆いても

人々が人を殺していく


誰も生きていない

ただ生かされてるだけで


当たり前や
普通なんて
この世にはない
惑わされないでください

2008/01/08 (Tue)
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