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夕空の部屋  〜 投稿順表示 〜


[971] 
詩人:夕空 [投票][編集]


手放そう
空へ
雲へ

抱えたまま解き放とう
何処かへ

何処かでまた出会うだろう

さようなら
ありがとう

それからにしよう
またそれからが始まるけど

とりあえず
休もう
上手くできないな〜w






2014/08/11 (Mon)

[972] 
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アナタに逢う

アナタに私はなんて言えばいい?
アナタに何を伝えたらいい?
アナタは何を何て応えてくれるのかな?

私はアナタに出会う
きっと
出会うことになる
いつもと変わらない
何てことのないそんな1日

いまはまだ
そんな1日でもいいかも

その内に出会うことになる
特別な1日はそんな1日
毎日が何気無く通り過ぎていく


2014/08/17 (Sun)

[973] 
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揺れる
触れる
融ける

鼓動
透き通る空の青さ
月の色

闇は暖かく
どこまでもアナタを彩る






2014/08/22 (Fri)

[974] 教え
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得るために与えない
与えらるために得ない
ただ与え
そして得る
損はしない

消失するものはない
与えられ得ることで変化していく

諦めたり固執したりしないで
考えない感じないとは違うんだよ
とりあえずその形を考え感じてみる
それからがスタート
はじまりはいつだってそこにある

2014/09/03 (Wed)

[975] 
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苦楽

苦からの楽は逃避
苦と楽しむのが得
苦を昇華し得ることが徳

損はしないで得ないこと

徳は損して得ること
そしてなにより周りに望まないこと
私だけでしればいい
ただし分け与えること
それが周りの得になることもあるのかな?

その行為が
ただの無駄になれば周りは一時的な損
またはその場限りの遊

自身より多くを望めば苦
それが楽な時もあるのかな?

苦楽










2014/11/19 (Wed)

[976] 慈悲
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アナタは
誰の笑顔が見たい
誰の心が知りたい
誰の言葉が聞きたい
誰の言葉を訪ねたい
誰の言葉に訊ねたい

アナタの識
アナタの誰かは
アナタにその誰かに
何をもたらし望むのか
アナタはアナタに
誰かは誰かに

私は私にそうしたい
誰でもない
何者でもない私に出会いたい
その誰かに出会いたい

此処とは何処で
貴方とは此処で
出会えたらまた何処かで

すべては移り変わるけど
それでも
アナタはアナタで
私は私で

一緒に要られるといいね





2014/11/24 (Mon)

[977] 
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道を歩く
道で歩く
道が歩いている
どの道もこの道も歩いている

誰もが通らない
誰もが知らない
ただ一人だけの道を
歩いていると
歩いていくと
必ずどこかの誰かの道と
すれ違い通り過ぎていく
どの道も通るわけにはいかない
ただ一度の道
この道だけが道ではないけど
そう知りながらも
行く道はただ一つ
様々な道を知ることは
この道を歩くことにとって
この道にとって
なにをもたらす

ただ一人で歩いて行ける道はない
それでもこの道をただ一人歩く
歩いている
道を道と知るのは歩いた後
前に進んでは行くけど
前は私の前でしかなく
道の前ではない
行く人によっては前ではない
それに時間でもない
この道は何処へ向かうのだろうか

何処にも行けない
此処ではない
誰のものでもない
私は私ではなくアナタ
アナタはアナタではなく私
私もアナタも誰のモノでもない
誰でもない
誰も知らない
誰もが知らない
ただ私が知るそれだけが
アナタであり私がある

ぼんやりと
空を見上げて
歩いていく
歩いている
誰も知ることの出来ないこの道を

2014/12/12 (Fri)

[978] 
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空から雨が降って
たくさんの瞳が空を見ている
空を見上げている
空に帰りたいのかな?

空はいつだってこっちを見ている
空はいつも何処だって見ている
空も大変だね
空の心配しているの?

空は何も出来ないでいる
空から眺めているだけで
空は何処にも行けないから

それでも空がないと
誰も生きてはいけないだよ
誰もここにはいられない

ここも空だからね

何も知らずにいられても
そこには空がある
空を見つめている
空を見つめ続けることが
空の出来る空だけの出来事

空は本当は何がしたいのだろう?

2015/03/31 (Tue)

[979] 
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色ずく感情に
名前も付けずに
眺めていたよ

この空に広がる雲に
重ねては散っていく夢を夢見ていた

浮かんでは沈む空
月が水面に浮かんで沈むその度に
空を夢見ていた

夢を空が見るけど
雲は様々に形を変えて水面に写るけど
空は様々な色に変わってくれなくて
雲になる夢を見ていた

ここからは
何処にも行けないけど
月は眺めていたよ

2015/04/12 (Sun)

[980] 
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浮かんだは消えていくけど
無くなってはくれなくて
たまに溢れ出しそうになる
それでもと探してはみるんだけど
ここからは何処にも行けなくて
此処が何処かも判らなくなっていく
何処が此処なのかも判らなくなってしまう
溢れ出すそれが何なのかさえ見失ってしまう
きっとそれは綺麗で儚くて
それでいて常にそこにある
あるいは常にそこにない
幻なのかもしれない
ふとたまに思い出してしまう
ただそれだけの景色なのかもしれない

2015/04/12 (Sun)
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