詩人:夕空 | [投票][編集] |
何かを待っている
その為だけに此処にいる
寝ころんでいる
さげすんでいる
夢を見ている
舞っている
葉の子を
待っている
もう少しだよって
風が囁いていたから
想い焦がれている
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あの子が死に
アナタが残った
私は私だった
君はあの子を欲し
あの子は君を救い
私は君を見つけた
私はあの子を知らない
私は君を見つけ
君は私に話してくれた
あの子が君を
連れて行ってしまった
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子供同士の喧嘩
みたいなものなんだ
大人だから
終わちゃうけど
一緒に居られたら…
…なんてことないよ
それなりには
巧くいくものだから
なにげなく話かけみてね
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影が揺れる
木々は揺らめかない
人は歩く
道は過ぎ去っていく
虫達が騒ぎ
小鳥達はついばんでいる
草葉の隙間で
なにか笑っている
唄は偶然の産物
雑音の中の唯一の奇跡
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ツンとしていた
一生懸命に
リンとしていた
どうでもいいみたいに
やんわりしていた
どこかぎごちなく
やわらかく
かわいらしかった
その雰囲気
どこかにしまっておこう
…絶え間なく
過ぎていく…
スクランブルの角より
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休み、休み
歩くこと
考えることを
考えないで
お茶しよう
話そう
そして笑おう
ちゃんとね
振り返ろう
それからだよ
紙に書くのは
楽しさを
楽さで消さないように