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夕空の部屋


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詩人:夕空 [投票][編集]


色ずく感情に
名前も付けずに
眺めていたよ

この空に広がる雲に
重ねては散っていく夢を夢見ていた

浮かんでは沈む空
月が水面に浮かんで沈むその度に
空を夢見ていた

夢を空が見るけど
雲は様々に形を変えて水面に写るけど
空は様々な色に変わってくれなくて
雲になる夢を見ていた

ここからは
何処にも行けないけど
月は眺めていたよ

2015/04/12 (Sun)

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