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こんの部屋


[7] たった一つの忘れ物
詩人:こん [投票][得票][編集]

いつもあなたはそばにいた

いつもあなたは笑ってた


そんなあなたが好きだった

好きな所をいくらでも言えた


でも彼女には届かなかった

上り始めた坂道を転がるように落ち始めた


私は気付かなかった


たった一つの忘れ物に


あなたが本当に求めていた

たった一つの忘れ物に


彼女から久しぶりにメールが来た


元気にしてますか?


私は今でもあなたといた時が一番幸せだと感じてます

私もあなたの好きな所はいくらでも言えました


でも私が本当に好きだったのはたった一つの大好きな所でした


もうあなたには会いたいけど会ってはいけない気がします


あなたの事は一生忘れません


楽しい思い出をありがとう

たった一つの忘れ物


私は涙した。

2009/03/14 (Sat)

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