詩人:愛 | [投票][編集] |
いつもボサボサだった髪を、一つに束ねてみた。
いつもカサカサだった肌に、手入れをする様になった。
いつも途中で投げ出すのに、頑張ってみようと思った。
いつも漫画ばっか見てるのに、机に向かうようになった。
いつも仮面をかけていたけど、素顔を見せようと思った。
いつもコンビニに通ってたけど、松坂屋ストアに行ってみた。
いつもの毎日なのに、いつもの毎日じゃない。
それが少しだけ、くすぐったい気持ちになった。
詩人:愛 | [投票][編集] |
名前で呼ばれた時・・・
すっごくドキドキした
嬉しかった・・・
しかも名前にちゃん付けだよ?
恥ずかしくって・・・でも嬉しくって・・・
名前、ちゃんと覚えててくれたんだぁ・・・って
話したこと、一度も無いのに
私は初めてこの名前で良かったって思えた
あなたに呼ばれたこの名前は
私にとって宝物
詩人:愛 | [投票][編集] |
どうせ傷付くんなら
もう少し素直に行こうと思った
いつもは意地っ張りで全然素直じゃない
大切な場面に限って慌てて心と裏腹の言葉を言ってしまう
だからいつも傷付けた
だからもっと嫌われた
―――今度は私の番
今までの自分の行為を返り見る時が来た
いつも私は君を傷つけてたんだ
でも・・・何でだろう
今なら素直になれる気がする
どうせフラれるんなら
もっと素直にすれば良かった
詩人:愛 | [投票][編集] |
実はねぇ・・・。
バスケをしてる本当の理由は他にもあるんだ。
先輩に認めてもらう為・・・。
もっと上手くなって、もっと好きになって、それで勉強も頑張る。
そしたら先輩と同じ高校行ってまた会えるでしょう?
だからどんなに辛い練習も、きつい言葉も受け止める。
ただ、先輩と同じ高校に行きたい、その一心で。
詩人:愛 | [投票][編集] |
苦しい・・・。
だって貴女は私のトコに来てくれないんだもの。
苦しい・・・。
私だけだったのかな、心友だと思ってたのは。
すごく遠くに感じた、あの日。
貴女は私の所には来てくれなかったよね。
他の子としゃべってるの見て、なんか苦しかったんだ。
お願い・・・。
しゃべらないで。
他の子としゃべらないで。
お願い・・・。
私を一番にとって・・・。
詩人:愛 | [投票][編集] |
『がんばって』
その一声が聞こえた時 私はまた一歩ふみ出せる
試合で負けてても 皆が応援してくれるから
だから私たちはがんばれる
だから勝てる
だから・・・皆の分までがんばるから
応援してくれますか?