詩人:愛 | [投票][編集] |
いつからだろう。
勝ちたいと思ったのは。
最初はただ何となくバスケをしていた。
シュートが決められたらそれで良かった。
でもあの日負けた。
自然と涙がでた。
悔しくって 悲しくって
でもその日で終った。
今まで負けたことなかったのに・・・。
勝つのが当たり前だったのに・・・。
“勝ちたい”って初めて思った。
ただ何となくやってた今までの私が憎かった。
勝っても当たり前だと思ってた私が憎かった。
中学に上がっても私はリングに向かう。
バスケが好きだから。
バスケで“勝ちたい”から。
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人間は好きな人には無力だよね。
涙が出るほど嬉しいのに何で素直になれないんだろう。
ずっと側にいて欲しいのに何で会いに行けないんだろう。
こんなに好きなのに何で貴方は高校へ行ってしまうんだろう。
寂しい。
でも、言えない。
あぁ、私たちはなんて無力なんだろう。
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幸せな生き方ってなんだろう
お金持ちになって美味しいものを毎日食べること?
偉くなって世界を思いのままにすること?
そんなの私はいらない
どんなのが幸せな生き方って
それはまだ分からない
でも
上辺だけの幸せなんて本当の幸せじゃないと思う
私には必要ないから
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家を飛び出た時から始まった
何も知らないくせに意地張って街にでた
でもそこは生易しい所じゃなくって
でも厳しい所じゃなかった
そこは私に無関心だった
世界が私に無関心なんだと思ってしまった
毎日泣いた
昨日も今日も失敗して
明日も失敗するかもしれない
苦しい・・・
だけど私はやるだろう
傷ついたって負けない
やめるなんて絶対いや
だってやっと見つけた道なんだもの
私の地図はまだ真っ白で
でも少しずつで良いから地図を埋めていこうと思う
私はまだ始まったばかりなんだから
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この世はキレイな物ばっかじゃない
でも
汚い物ばっかでもない
そんな中で私たちは生まれてきた
理由なんかない
だから私たちは理由を探して生きればいい
夢のため 仕事のため 誰かのため
汚い都会色に染まりながらも
自分の存在意味を探して
私たちは人を求める
親が愛してくれてても
他人(ひと)に愛してほしいから
人を求めずにはいられない
人に軽蔑されても
自分を想ってくれる人を求めて
この世はキレイな物ばっかじゃない
でも
汚い物ばっかじゃない
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この世に関係ない物なんてない
知り合いじゃなくても私と同じ日本人
外国の人だって私と同じ人間
動物は私たちを癒してくれる
植物は私たちに健気な心を教えてくれる
風は涙をかわかしてくれる
海は力強さを教えてくれて
大地は一歩一歩の大切さを
太陽は光のあたたかさを教えてくれる
空は飛び立つ勇気を
宇宙は希望を与えてくれた
この世に関係ない物なんてない
皆つながってる 皆拘わってる
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友達はいるよ
家族もいるよ
でも
みんな役に立たなかった
どれも
私の居場所なんてなかった
まして
居心地の良い場所なんてなかった
―――役に立たなかった
みんないらない
必要ない
もう高望みなんかしない
望まない
信じない 何もかも
自分も
信じれなくなった
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なんて面どくさい気持ちだろう
いつもアンタの事考えるなんて
心がつかれる
なんも頭に入らない
アンタの事しか頭にない
なんて面どうなんだろう
早くこの気持ちを消し去りたい
でも 消せない
本当に面どうだ
こんな感情 今はいらない