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千波 一也の部屋


[1316] きみの王国
詩人:千波 一也 [投票][得票][編集]



きみの王国には
ママとパパがいて
きみの法に翻弄されている

きみの王国には
どんなものでも住めるから
かえるもクマもお友だち
くるまも絵本もお友だち

きみの王国には
国境があって
日々それは拡大をみせるけれど
ほんのささいな失敗で
時々それは縮小もする

きみの王国には
いつか終わりが訪れて
きみの不在が日常になる
でも大丈夫
ママとパパが覚えておくから

きみの王国には
焦りや疲弊やため息が満ちても
それらを一瞬で吹き飛ばす
まぶしい笑顔が咲いている



2014/11/06 (Thu)

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