詩人:kana. | [投票][編集] |
光が闇に染まる時
君がいない事
実感する
枯れることを知らない涙
今夜も星を眺め 流すの
“貴方は今もずっと見てくれてるの?”
届かない声で送る
瞼 閉じれば
君が浮かぶ
今 この手で触れる事はできないけど
夜空に輝く星に願うよ
もう一度だけでいい
“君に会いたい”と…
澄みわたる青色の空
見上げると思い出す
君の笑顔
もう二度と見る事
できないけど
私の心の中では
見れるから
忘れるなんてできない
君の事が
誰よりも好きだから
瞼 閉じれば
君に逢える
今 この手で掴む事は
できないけど
流れて落ちる
星に祈るよ
叶うのなら もう一度
“君に抱きしめてほしい”と…
溢れる想い
流れる涙
止めれるのは いつでも
君だけなの
夜空に祈る
最後の願い
もう一度だけでいい
“君に会いたい”と…
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瞼 閉じて 思い出す
あの日々やあの時の言葉
たくさんの出来事が
今の私をつくったんだ
心にできたキズは
今すぐに消えることはないけど
苦しみや悲しみ、悔しさに染められた
私のココロを そっと 包みこんでくれて
私に笑顔を取り戻してくれた人は
貴方だったね
楽な事ばかりじゃない日々
私のココロは雨模様
枯れることを知らなかった
雨が 今 止んだ
もう一度 愛を
私に教えてくれたね
すれ違うことや傷つけ合うこと
これからも たくさんあるけれど
貴方と共に歩けるならば
怖くはないから
私を愛してくれて
本当にありがとう
《紅組》
MINNA1231
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《叶わない》
と 知っているの
貴方の隣は
いつでも
あの人のためにあるから
わかってるよ
わかってるの
それでも想うのは
貴方の事だけを
ずっと
『見ていたから...』
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肌さす 冷たい風
僕の胸も どんどん冷えてく
擦り合わせる手は
いつもよりも独りを感じる
空を見上げれば
僕を照らし出す月が見つめてる
何故か悔しくなって
少しだけ睨みつけた
少し積もった白銀の粒
僕だけの足跡が残る
どうしてか
振り返ること出来なくて
ただ 前だけ見つめてた
止まることを知らない時間が
ゆっくり流れてゆく
立ち止まることも
許さないように
堪えきれない想いを
空へと
月へと
星へと…
祈りつづけてみよう
ずっと…
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真っ青な
偉大な海と
少し純白が混じる
壮大の空
その二つが混じる向こうには
私の答えがあるのでしょうか?
私が求める答えがあるのでしょうか?
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あぁ 桜舞う この季節
胸の中には新たな希望(ヒカリ)を
ともして歩こうよ ここから
寂しさもあるけど
またいつか会えるから
笑顔で言うよ
“今までホントにありがとう”
ドキドキ気分で校門をくぐる
最後の登校日
目の前に見えるのは
三年間通った
見慣れた学校
めぐりめぐる思い出が
今 頭の中をよぎって
振り返って見えたものは
最高のクラスメイト(仲間)
あぁ 晴れわたる 青い空
優しく吹く春の風にのって
皆で 夢のトビラ 開こう
桜の季節で出会い
桜の季節で別れ...
次の桜舞う この季節で
また会おう
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閉じ込めた
この想いを
今
解き放つ時間(トキ)が
来たみたい
開かれる
氷の扉は
今 溶け出した
もう二度と
開くことはないと思ってた
“君”という
灯(ヒカリ)が現れるまで
溢れ出る
苦しみの涙は
開き出した
扉の合図