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明日☆パラの部屋


[3] 当たり前
詩人:明日☆パラ [投票][得票][編集]

お気に入りのモノはすぐに壊れてしまう。
たくさん使えばたくさんすり減ってしまうコトは当たり前のコトなのに、
このやるせない気持ちはなんなのだろう。


楽しい時間はいつだって
あっという間に過ぎてしまう。
夢中になれば時の流れなんて忘れてしまい、
あっという間に時がたつのは当たり前のコトなのに、
この寂しい気持ちはなんなのだろう。



あれ。そういえば『ヌ』ってひらがなでどうやって書くんだっけ。
『め』だっけ、『ぬ』だっけ。
当たり前のコト過ぎてわからなくなった。

いつだってそう。
当たり前のコトなんて
当たり前過ぎてわからなくなってしまうんだ。

僕のそばにいる君も。

僕らが生きている今日も。

全ては偶然のなすもの達。


忘れてはいけないもの。

それを忘れないということを

忘れてはいけない。

2006/11/24 (Fri)

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