詩人:歹←ガチ | [投票][編集] |
右に行くか
左に行くか
悩むときがある
きっとその道の
どちらかが当たりで
どちらかがはずれで
それで悩んでたんだと思うんだ
そこに天使がいた
天使は僕に
どちらに進んでも成功します
そう微笑むんだ
そこに悪魔がいた
悪魔は僕に
どっちに行っても後悔する
そう囁くんだ
結局自分で考えた
右に行けばきっと
左に行けば良かったって
思うんだ
左に行けばきっと
右に行けばもしかしたらって
泣くのかもしれない
どちらにしろ後悔する
それなら逆に選びやすい
あとは僕が決めるだけ
僕は不思議と
悪魔の囁きが
優しく聞こえたんだ
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にんげんが
じさつしました
いきるいみが
わからないといいます
たんぽぽは
じさつしません
きょうもかぜに
たねをとばします
たねをとばすいみは
わからないといいます
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なにかあったとき
ふたり寄り添い
助け合うの
そのときね
両目を閉じるのが
女の子で
両目を開けるのが
男の子で
でもほんとはね
片目を開けるのが
人間なわけで
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歩いている
若いカップルが
なかなか手を
握り合えないのを見て
思った
恋はタイミングだ
ゆっくりと歩く
老夫婦が
自然と手を
握り合う瞬間を見て
思った
愛はひとつだ