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大示の部屋


[170] あなたの足跡
詩人:大示 [投票][得票][編集]


輝く、あなたの足跡が
生き下手な私の灯りになって

消えたはずの希望の欠片が
夢の意味を忘れた街を彩った


こんなに綺麗だったのか
いつも怯えながら歩いてたけど


こんなに静かだったのか
子守唄だって耳に届く


冷たいけれど心が騒ぐ
月の光と遠吠えと
甘い夜気を吸い込んだ

再会の願い事は
花火が止まったような星空に


2009/01/20 (Tue)

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