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大示の部屋


[172] 僕は救われた。あの時の笑顔に
詩人:大示 [投票][編集]


あの時の君の笑顔が眩しくて
眼をそらした

目蓋閉じても焼き付いたように
浮かんでくる


僕の居場所は
『ここ』でいいのかな

否定されるのが怖くて訊けないよ

頭を肩に押し付けられて
撫でられた時に気付いたよ

僕の居場所は
『ここ』でいいんだね

確かめる様に君の顔を見上げた

忘れないよ、この時を

これから、どんな道を歩こうとも

時折光る希望が胸の中にあるなら


2009/01/23 (Fri)

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