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大示の部屋


[2] 取れない仮面
詩人:大示 [投票][編集]


錆び付いた仮面は、いつ剥がれるの
赤い錆が、爛れた皮膚の様に

執拗に、醜いままで

創造主に与えられた嘘つきな顔
至福感じたのは与えられた、その時だけ

美しく銀色に輝いていた顔は
真実の僕を知ろうとしない下等な悪魔達に汚され傷つけられた

仮面が顔に

顔が仮面に

生まれ堕ちたその時から、僕はペルソナ

僕はペルソナ


2008/12/10 (Wed)

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