君と不釣り合いな香りが僕を遠ざける誰が選んだの?僕にとっては毒だよ、なんて言える立場じゃない君にとって僕は、ただの友達わかっていてもアンバランスな香りが僕を苦しめる散々だった一日の最後に灯したアロマキャンドルはあの香りに似て重い不意打ちを喰らった僕はふて寝することを決めた
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