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大示の部屋


[25] 墮天使
詩人:大示 [投票][編集]


苦痛の絶頂に耐えきれず、地へ舞い降りた

ここへ来れば楽になる
そう思っていたのに、苦痛が続くだけ

耐え難い苦痛は悪魔との契約の様に、その身に残る

もう遅い
僕には救えない

大地と空以上に離れてしまった僕と君

君の涙も
僕には拭えない

何故、忘れてしまったの

生きていればきっと、と
僕に笑いかけてくれたのは君だったと言うのに


2008/12/11 (Thu)

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