心の壁を越えて届く声これは誰の声なのか疎ましく、しかし大事な声は私の人としての部分を静かに揺さぶるそれはまるで長すぎる眠りから覚まそうと呼び掛けている様で何故、無視できないのだろうか?何故、苦しいのだろうか?何故、景色が揺れるのだろうか?
[前頁] [大示の部屋] [次頁]