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大示の部屋


[56] 無駄なものですか
詩人:大示 [投票][得票][編集]


銀色の光が冷たく降り注ぐ無駄なモノは何もない
あなたの部屋

背中合わせに座り
肩越しに様子を窺う

微かな震えが伝わって

何かが光って落ちた

流れ星だと思いたかった


慰めをあなたは望んでない


余計なものを置きたくない
ずっと前にあなたが呟いた言葉が

私に突き刺さった


2008/12/13 (Sat)

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