詩人:蒼ノ天使 | [投票][得票][編集] |
始まりと言うなの1ページ…
何か特別なことがあるわけでもなく無意識に起きる
序章が始まる…
髪を掻きながらキッチンへ。空腹を満たすために何かつくる。
次に洗面所へ。鏡を見て髪を整える、特別に何かあるわけでもないのにキメてみる…続いて歯をみがき洗顔する。
最後に服を選ぶ。これも特別に今日何かあるわけでもないのにオシャレしてみる…
ここまでやってやっと序章が終わる…
でもまだある…一日は長いから…
もうそろそろ10ページぐらいだろうか…
ほどけかかってるヒモをもいちど結わき結び直す…
靴を履き玄関を開ける。
今日はとても晴れている…
太陽の光がとても眩しく目に染みる…
これから特別に何かあるわけでもないのに散歩をする…
でもきっと何か意味はあるはず…
無駄なんて何一つないから…
本にも無駄なページなんてないように…