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蒼ノ天使の部屋


[19] 嶋鼾の本
詩人:蒼ノ天使 [投票][得票][編集]

始まりと言うなの1ページ…

何か特別なことがあるわけでもなく無意識に起きる

序章が始まる…

髪を掻きながらキッチンへ。空腹を満たすために何かつくる。

次に洗面所へ。鏡を見て髪を整える、特別に何かあるわけでもないのにキメてみる…続いて歯をみがき洗顔する。

最後に服を選ぶ。これも特別に今日何かあるわけでもないのにオシャレしてみる…

ここまでやってやっと序章が終わる…
でもまだある…一日は長いから…

もうそろそろ10ページぐらいだろうか…

ほどけかかってるヒモをもいちど結わき結び直す…
靴を履き玄関を開ける。
今日はとても晴れている…
太陽の光がとても眩しく目に染みる…

これから特別に何かあるわけでもないのに散歩をする…

でもきっと何か意味はあるはず…

無駄なんて何一つないから…

本にも無駄なページなんてないように…

2006/05/20 (Sat)

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