君に出会えたこと巡る季節のめくらまし目覚まし手押さえ日差し強く目潰しくろうて…二人の深い幸せ腑に落ちぬよう不甲斐なさ感じず降り咲く花びらふらふらし…ありがとうとありきたりなあいさつあふれ案外脆い蟻の生活…下眺め舌噛んだ詩人の私生活しらんぷりしたしかめっ面した宿人は静かに去る…何した何するとさりげなく聞くなにわの旅人…みな旅人…
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