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百年草の部屋


[51] チューリップの詩
詩人:百年草 [投票][得票][編集]


私はあなたの隣で

あなたの愛でる花を

同じように愛でる


それだけで

私は優しくなれる…


それだけで

私は生きていける…


愛しき、花よ


愛しき、君よ


もしもあなたが

花だったならば

私は一体

誰を愛しただろう


横顔を眺める私に

あなたは言った


『ワタシが花なら、多分アナタも花なんじゃないかな?』


人だとしても


花だとしても


私達は寄り添って

生きていける…


その言葉に

私は確かに永遠を感じた

2011/08/01 (Mon)

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