ホーム > 詩人の部屋 > 百年草の部屋 > はじめてのラブレター

百年草の部屋


[62] はじめてのラブレター
詩人:百年草 [投票][得票][編集]

永遠を誓いあったわけじゃないけれど

いつしかそう感じるようになっていた

君に伝えたい言葉はいくつかあるけれど

そのほとんどは言葉にする事ができない

肝心な事からはいつだって逃げ出してきた

このままだと君を失なうとしたなら

この想いを言葉にすることができるのだろうか

でもまずは手紙で書いちゃダメかな?

ねぇ、これは僕のはじめてのラブレター

君に綴る愛の詩

僕たちがこれからも笑いあっていられますように…


いつからか不自然なぎこちなさも薄れ

恋人らしくなってきたような気もするんだ

それでもやっぱり僕は肝心な台詞が出てこない

ねぇ、やっぱり最初は手紙じゃダメかな?

そう、これは紛れも無く僕の本心で

君に捧ぐ愛の詩

これからもずっとずっと君といられますように

今までもこれからも

僕は君を愛しています

2012/03/27 (Tue)

前頁] [百年草の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -