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山羊の部屋


[19] 隣街まで
詩人:山羊 [投票][得票][編集]

下駄の音が懐かしい
開いた本に貴女の顔が浮かぶ
珍しく本を閉じる
夕餉の匂いと夕闇が混じれば
私の思いは隣街へ

貴女を今から迎えに行きたい
自転車に跨り
距離なんて感じないさ
貴女が好きだから

駄菓子屋の門を曲がれば見慣れた煉瓦塀
愛国心もあるけど
今は貴女しか見えません
窓の外は闇模様
貴女に逢いに行きたい
全ての不自由かなぐり捨て
自転車に飛び乗り
駆けて行くよ隣街まで

2006/12/25 (Mon)

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