詩人:morning star | [投票][編集] |
どうして、くるしいのに生きなくちゃいけないんですか?
それは、くるしむ為に産まれて来て、くるしむ為に生きる宿業を生命に持っているからだよ…
どうして生まれながらにして、貧富・性別・容姿・利口不利口・健康不健康・国種など、さまざまな事柄に差があるのですか?
それは、過去世からの続き故に、過去世までの行いの姿や罪の数々をそのまま現じているから…
どうして親子・夫婦、愛し合い一緒になった人びとが憎みあい殺しあうのですか?
それも過去にそのような結果になる業因を生命へと積んでいるからだよ…
どうしてただの偶然で数秒の違いで事故や事件に巻き込まれたり突拍子もなく今生を終えなくちゃならないのですか?…
それも全部、生命へと“原因”と“結果”のミライが今より昔の時間の中で、刻まれたからだよ…
じゃあ、運命やその決まっているシナリオや時間は変えられないのですか?
… … … …
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内奥の生命へと
音の明かり呼びあつめて
メロディのたのしい心波感じ
くるしい人格を転換えて
からだも動くようになり、
時間を呼吸して、
あしたを希望した
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悠遠なる宇宙の片隅を旅して居た…
私達のちいさな藻屑の様な
無量無辺の可能性を秘めた生命…
今日眠り明日起きる様に“生死”繰り返す
過去の世の因果を引き継ぎまた目醒め
現在の世の因果を携えてはまた臨終る
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優曇華の開いた夜に観にゆこう
きっと瞳はきらきら、お星さまも綺羅々・・
けして崩れ無い福徳(とく)を積んで行こう
万花(はな)の咲きあふれるようなみらいを構築させるなら、
元品の尊き善性発揮させたから、
七いろのアーチは現世の今の君の生命と、
過去世・未来世の三世の君の生命との感応を通じて、
さまざまの景色をパノラマのように万華鏡さながらに観せて
はるかもっと遠くに在る其の居場所を教えてくれる
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わたしは、わたしたちが
どこへ向かうのかを識って居る
わたしは、わたしたちが
なにを欲しているのかを識って居る
わたしは、わたしたちとの別離れを越えて
わたしは、わたしたちとの出逢いを繰り返す
忘れても憶えてる、忘れたとしても憶えてて
忘れても憶えてる、忘れたとしても憶えてて
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灼熱と猛吹雪の
嵐の夜に生誕まれた君へ。
目指した天涯の宇宙から
大白牛車の旗を振りかざし
声聞・縁覚の境涯すら超えて、
「おはようございます」のめざめの
朝日のまばゆさ感じながら、
混沌の世に地より涌き出でた
無二と不二の唯一の生命光らせて
今生の旅路へと踏み出し始めた
革新の桜の花弁舞い舞う感応の展望(イメージ)
はるかかなた迄も宿らすように
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超高速のビートの音像の中で
同化して征く魂と清心の感覚で
刻まれた刹那の倦怠感すら吹き飛ばして、
熱い呼びかけの鼓動の叫びは
自由の翼さえ与えくれた
最後の憶いと、最後の憶いと、とどけと、
最果ての輝きを掴めと
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忘れていた
かつてのたくさんの記憶(こと)が、
よみがえり・・
忘れていた
かつてのたくさんの咲顔も、
よみがえり・・
なくしていた
かつてのたくさんの風景が、
よみがえる