詩人:morning star | [投票][編集] |
カラフルな雪の結晶を喰べて呑み込んで
七色の私に達成(な)る。
変化わらない季節、停滞まらない時節、光輝ける嘉節、
すべての歌謡(うた)生命へ合身わせたら、扉の向こう側見据え
運命を塗り転換えて、降りしきる雪の花、今宵彩り
刻が涸れて、再演び咲き誇る迄・・・
詩人:morning star | [投票][編集] |
ゼリーみたいな黄色
透明感のお城
水の上、
どこからか流れてくる風の音(ね)、
悠久と云う名の絵画
鍵盤が繰りだした音律の波長…
受けては波打つ私の生命(いのち)・・
詩人:morning star | [投票][編集] |
海辺の時間に魂横たわらせて、
潮騒の調べにこころ包まれてる…
波の音律(おと)聴こえるでしょうか…
寄せては返す其の調べはあたかも
意識と想いでの連なった遠き日の記憶…
私達が存在して居た時節(ころ)の理由(あかし)…。
詩人:morning star | [投票][編集] |
痛苦の悲哀しみはやさしい唄がすべて吸いあげて
刹那い名残りはあたたかな声がぜんぶ持ちさって
どこまでも視界えない場所迄も運んでくれるよ。
はるの風みたいなハーモニーささやかな香りがして
後押しのメロディが愉しげにみちびいてくれるよ
運命の歯車がいま大きく欠けて、あなた自在の詩を紡ぐの
詩人:morning star | [投票][編集] |
虹色の水溜まり
飛沫を翔ばせば
噴水の如く
麓の足下、七色の夢育てて、
私を内包す…
“今”を瞬間(いま)内奥(むね)へ
綴じ籠めて
めざめ謳い遂げたら、
現実の日々生命(あい)す
詩人:morning star | [投票][編集] |
永遠の夢を眺める定業(こと)の出来る丘陵(おか)へ起ち
ながれくる刻の風を受けて、遠い景色を記憶に封じてる・・
はためく羽根の音律(おと)さえ、未来が創造くる記憶の姿よ。
睡ってもいいけど、透明な温もりと手を繋いでたら、見護ってくれてるような歌声が、ほほ笑みかけてる気配を感応じてるから…応答えてる信号を命の意識から飛ばす
尊きふかき宿縁(えにし)在りて、展望し徒歩いている現在(いま)が実在り、
慈悲ぶかき詞(ことば)と旋律(メロディ)の在りて、勇躍歓喜の瞬間に感涙(なみだ)を出来て居る…
永遠の夢を授与えてくれた生命(そんざい)憶念い…今も今を生命きて征く…
詩人:morning star | [投票][編集] |
絡み付いてくる宿命振り解いて、
雄大な景色に涙を感激(する)…
明日の方向に虹が持続いて、僕を連れ発ってくれる・・
時間は過去にも未来にさえ存在してるから、
其所で自在に誕生まれる…
影法師に語り掛けては、返答(sympathy)を生命(いのち)へと融解かして、瞬時(いま)を確信めて居る
全部(すべて)決着(おわ)ったら、旅だちだから、安息らかな睡りへと就こう
約束されている彼方へ、あとは徒歩いて征くだけなのだから…
詩人:morning star | [投票][編集] |
パノラマの丘の上に居て、
壮大な時間を流れ征く私を感応じてる。
見渡す限りの感覚が、
私の生命(いのち)へ優しくあたたかに語り掛けてくる。
…宇宙の何処に居て、過去の昔の何時が現在(いま)で、
笑い転げそうな至福が私を包んでいて・・・
ずっととおい彼方(じかん)へ帰還れるね、
ずっとおもいだせない私に逢えるから…
たわむれの風がながれていくよ・・
ささやかな夢がいろづいて、すべてへととけるから
詩人:morning star | [投票][編集] |
ほんとうの生命力(じぶん)が現出せないのは、つらいでしょう…
ほんとうの生命力(わたし)に成就れないのは、しんどいでしょう…
みあげれば星の瞬き、私の魂の海へと融解かして、
みおろせば地中の流動(マグマ)、私の命の根源へと熱烈っして、
宇宙一あかるい銀河のまばゆさ、瞼へ感応じて・・・
あなたは、あなたに、
わたしは、わたしに、転換われっ
詩人:morning star | [投票][編集] |
感受性が強いのだね。
他人の意識を敏感に感じ取ってしまう、
だから同調してしまって、切ないのだね
苦悩を背負ってしまう・・・
まぶた下ろして心を開放して、
しずかな魂で呼吸をして、
さがしていた自身を感じ取って、
なみだの海をあたためてみよう・・・
扉が開いて、あしたが画いて、笑顔が届いて
なみだは渇いて、気持ちは生まれて、わたしが輝いて
(詩名「sensitive」)