詩人:morning star | [投票][編集] |
至極の痛苦の魄が、
常時(いつも)命へ染み憑き、
砕破けた目差しのぼやけた景色さえ
儚く私をおいてけぼりにしてくから・・
星屑を大地へ撒き散らして、
私は私の起ち位置を浮かび上がらせようっ。
乾いた時間の無情な秒針(はり)の音(ね)が、
無気力の苦海(うみ)へと私を引き摺り降ろすのならば、
幾億の綺羅星を生命(いのち)へ抱えて、
私は私の心象(せかい)を発光させるっ。
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暗雲が立ち籠めてる世界
一条の光を我が胸に、
生命きている今日も
驀進んで征く明日も、
只々最期の愉悦びへと出逢わんが成就(ため)…
華々咲き頬笑う天地へと赴かんが達成(ゆえ)…
はるか涯てから聴こえ来るよ、
時や地形(ばしょ)さえ超えて
たくさんの楽しい笑い声、「はやくおいで、はやくおいでよ」と。…
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時は過ぎ去るから
僕は何処へ征こう、
人生(なに)を実行(し)よう
世界は不確かの大海(うみ)
求めるべき幸せの方法(すべ)、
選択肢は既にわずか
努力と信念と忍耐のみなら
到底解決へ至らぬ、
生命(いのち)宿りし其真相(なにか)・・・
僕は何処へ征こう、
百才成る其以前(まえ)に…
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夕暮れ時が最後の閃光を放ち、
辺り一面の情景を穏やかに消失して征った…
夕闇時が瞬きの逢間に、
月輪のともしびを用意していた
穏和やかな心の目差し
明日へと向けて、
踏み出して征く
観た過去(こと)も無き
つつみ込むかの様なまばゆさ、
体現する未來世(せかい)へと、
出逢う
其の生命(ため)に・・・
*月輪(がつりん)
(詩名「START OUR ENGINE」)
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寂しがりやの詩は有り触れた侘しい温度で、
構って貰いたがりやの言葉は成長忘れた速度で、
日々を独り善がりに駆けてくなら、
着実に前進んでる確信を胸中(むね)に、
私は天涯迄も駆け抜けよう
羽をちゃんと生やして
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ANSWER 答えを教えて
ANSWER 天から降りしきる矢の雨を
震えも止まらぬ現在(いま)を戦って
力尽きる瞬間(こと)も赦されぬ景色
ANSWER 死と生に問い詰めて
ANSWER 絶望と闇を見据えたままで
時の彼方、笑った記憶、眠り迄封じ込めて
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根拠識らぬ根無し草故、言霊の海
浮遊し尽きる迄 嫉妬
浅深識らぬ夢遊の畜生故、言の葉の塵
幻惑し果てる迄 葛藤
其処には否定も肯定も無き、永劫(とわ)の哲理無き輪廻
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ひしめき合う街の其処彼処、
ばら撒かれた色彩(いろどり)だけ
私の瞳へめまいちらつかす
かつて分かち逢った憶いで睡らせないで・・・
哀しい切ない思想に捕らわれて、愛を悦んでるの
いつ迄なら此処に居れるの
かつて眺めていた星座の輝き描き続けて・・・
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僕の経験値をすべてぶつけて詩を紡ぐ、言霊を綴る
魂を刻印もう、あとに成ってすべて、紐解けばいい
咲き芳るは、月下のたたずまい、夜蝶の舞踏(ダンス)
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一生虚しく過ごして、晩年に悔い遺す哭雫(なみだ)で
埋没れたくはないから、
観究める哲学で、生命の深淵を、瞬間を大切に、
観定める法則で、宿命の成立を、永劫に永遠に
*成立(なりたち)