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morning starの部屋  〜 新着順表示 〜


[539] 1295
詩人:morning star [投票][編集]



バラバラに翔び散って居た
たくさんの粒子のような意識の集う
“此所”ではない場所で
起ち上がる事もできないままに、
見えない壁にたち塞がれて居た
時間の連なりは、
ヒビ割れて
君の夜空と小宇宙(たましい)を自由に解き放ち

かつて観た事も無いような
“新世界”を創造した
生命に宿す不可思議の力を
掌に入れるから

大宇宙に繋がる列なる
共鳴の唄を唱えて、
みらいの素敵ないとおしい
情景たちを瞬時(いま)
引き寄せよう





2012/09/05 (Wed)

[538] 1294
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見慣れた景色も、
懐かしい光景も、
みんなみんな・・
胸奥にある故郷へと、
吸い込まれてゆく

欲しがった虚空も、
届かなかった憧憬も、
みんなみんな


余すところなく
刻まれてゆく


よみがえりくる
今昔(かこ)は
あらたなみらいの現象(すがた)
涌現させるかのように





2012/09/04 (Tue)

[537] 1292
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地獄のような娑婆(ばしょ)で、
生命きて居る。

燃え尽きそうな魄で、
前のめりなあしたを信じてる…


それでも微かな望みの光りに掌を延ばして、
瞬間を観付けて、
其所に自身を存在させなければ
イケナイのだろう…


産まれたからには、
生命きねばならぬ…
無常で無情な“人界”の理と掟が、
スベテなのだろうかと・・


歌え無い唄を心弱く口ずさんでみようにも、
夕暮れと夜明けが同時に、
心奥(こころ)の宇宙に咲くのだろうかと、

あしたの軌跡へと虹色の秒音(こえ)が聴こえくる様にと…






2012/09/02 (Sun)

[536] 12830
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どこに行けば
なにをすれば…


果てなき宇宙(そら)を眺め視ては、
直ぐ其所に在る己心の音声(こえ)にさえ
憶い澄ませずに



鬱がれて停められて
描かれて毀されて…


嗚咽(なみだ)して俯して
嘆息(いき)をしてなげ出して…



海を見て、刻を観て、星を数えて、
夜を越え、朝に解け、扉を開けて、

運命の上に起ち、まぶた綴じ、
過去世(かこ)と未来世(あす)を結んで


花を観て、蓮華を咲かせて、光明(ひかり)と成れ…







2012/08/30 (Thu)

[535] 12829
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まばたきするたびに、
時間たちが映し録られて
ほしが舞ったり
さくらが咲いたり
きのうが帰ったり、

あしたが笑ったり、

みらいを想ったり、


あなたを信じたり…






2012/08/29 (Wed)

[534] 12828
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光りの眩さが強い世界に居て
疲れきってしまったのならば、
また“夜”に帰ろう何時の日にも


すずしい安息(やみ)に
あたたかな安穏(やみ)で
やさしい静寂(やみ)が…


あなたがあなたをわからなくさせる位に覆い隠すように





2012/08/28 (Tue)

[533] 12827
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荘厳で壮麗な朝焼けの灯り
魑魅魍魎の蔓延った
タマシイの連鎖
絶ち切り
不可解な生誕の意義解き明かす
なつかしい清風の薫り
伴わせながら、

動いていく世紀と
変わりゆく常識(しき)

善性も悪性の定業をも
露わにさせながら、

すべてのみらい創りゆくイマに
個々と複合の運命の要因
導く思想携えた
生命の閃きと煌き増し漲らせて


また明日を征こう。

終わっても終わらない、
創まるから続いていく、
永遠の安息の理想郷(くに)迄も






2012/08/27 (Mon)

[532] 12825
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なにもかもを忘れてく
なにもかもが刻まれて
なにもかもと念いだす…



わたしの小宇宙(そら)が
めざめる由縁(ゆえ)に…


2012/08/25 (Sat)

[531] 12825
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生命(いのち)の殻を打ち破り、
新たなわたしを観つけよう

命根(いのち)の記憶を念い起こして、
新たなみらいを画きだそう



わたしは、わたしに成る為に
生誕まれたのだ




きっと…







2012/08/25 (Sat)

[530] 12824
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こなごなになった“精神世界”、
ただ幾つも散らかって

ごちゃまぜになった“心象光景”、
ただ取り留めも無く、
ころがって…


ひとつに成るいつか綺麗な
粉雪の結晶のような浄らかな
時間は胸奥(むね)のなかへと
舞いながらも、
現れて・・





2012/08/24 (Fri)
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