詩人:morning star | [投票][編集] |
悪寒が体躯を震動していても
得体識れぬ夜が切迫ろうとも
走り抜ける鼓動未だ逝けぬなら・・・
絶叫ぼう、めまいにも似た通念い・・・
鎖じ込めよう、終わりそうな瞬間(とき)の億念い・・・
転換りそうな、夜更けの朝を待つ願い・・・
花を咲かせてて
心の瞳だけで見つめれる、
生誕まれ出でる場所の景色を
夢を奏でてて
瞼の目差しだけで感じれてる、
あの懐かしき望郷(おもい)を
宵が果てぬのなら
刻が尽きぬのなら
宵が果てぬのなら
刻が尽きぬのなら
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