力が誕生まれてくる、本来秘めている、現出するべき其力忘れていた自分、のしかかる現世の風、鬱屈していた過去・・呼び覚ましゆく歌声、働きだす生命(いのち)に湧き出ずる泉眠っていた昨日、塞がれ続けていた魂、見開き始めた其瞳・・力は直ぐに誕生まれ来る、ずっと叶わずにいたあの力、ながらく忘れ居た本来があの姿、目醒めの歌は、行進の様鳴り響き・・・
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