詩人:morning star | [投票][得票][編集] |
夕焼けを二人で眺め視ていた。
あれは遠い遠い過去の映像(こと)でしょうか。
それとも遥か遥か未來での事実(こと)なのでしょうか。
ともしびが揺れている。
かぜはやさしく時をいつも換えていく。
どこからとも無く、なつかしい歌がきこえてきた。
すすきが手をふっている姿だけ、みえた気がした。
残像を斬り裂き、未來だけ来訪れる音が響いてきている。
目醒めの旋律はあの日嫌と云う程この胸に共鳴したから、
ともしびがかすんでいる
かぜは目新しくいつも世界を洗い流していく・・
朝焼けを二人で眺め視ている。
あれは遠い遠い未來の現象(こと)でしょうか。
それとも遥か遥か、
・・
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