星雲の青紫が静寂感を塗りつぶして、至高の深みを探求させる衝動を揺り動かした。刻や夜が崩壊しそうなすれすれを、細くてちいさな光りが力強く未だに趨勢(はし)っている。方向性も無い戯れ言は粉砕されて、散ってゆくのだろう。きら星が今また輝やいて想いを告げ始めた・・
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