詩人:morning star | [投票][得票][編集] |
至極の痛苦の魄が、
常時(いつも)命へ染み憑き、
砕破けた目差しのぼやけた景色さえ
儚く私をおいてけぼりにしてくから・・
星屑を大地へ撒き散らして、
私は私の起ち位置を浮かび上がらせようっ。
乾いた時間の無情な秒針(はり)の音(ね)が、
無気力の苦海(うみ)へと私を引き摺り降ろすのならば、
幾億の綺羅星を生命(いのち)へ抱えて、
私は私の心象(せかい)を発光させるっ。
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