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morning starの部屋


[511] 1287
詩人:morning star [投票][編集]





光りのまたたく
時間の細切れの漂いのさなか

目蓋をとじながら
感覚を忘れながら
感応だけもとめたまま

ながれゆく刻の呼び掛けから誘われて

泳いで居る…


つつまれた安息の幽遠の大地の花畑の薫りが
永劫(とわ)につづく生命の故郷の輪郭浮かべて
色どりながらも、
決してそこなわれない遥か彼方の約束の繰出す
波紋の胎動を覚知した喜悦びを…


たしかめるようにして、亦未来世(あした)の旭日(あさ)迄も冥伏してれば善いだけなのよと…

其れはあたかもだれかの生命の心奥へと語りかけるかのように…







2012/08/07 (Tue)

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