詩人:morning star | [投票][編集] |
ゆっくりユッタリ
ながれゆく白雲のような生滅繰り返してる
わたしたちの意思も生命の息吹も
あしたからまた創まる時間の目覚めも
さざ波が揺れている
情景の変転しゆく様の
不思議な感覚に
何所からか浮かび上がりながらも、
明滅したともし火の明かりに見とれるようにしては、
還る日を、また呼び戻されゆく日を、
感じとるように
ひとりの生命の証を刻み込む
声を詩を憶いを…
繋ぐようにしながら、
渡らせるようにさせながら、
生きている夢をみるようにしては…
ねむらないあしたをさがすような
言葉をつづけながらも…
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