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ヨミの部屋


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詩人:ヨミ [投票][得票][編集]

目がかすむ
夜ノ街 過ぎる景色
終電に揺らぐ
濁った景色

窓にうつった自分
睡魔に殺サレ
孤独そうな他人
みんな似ているね

降りたつホームは
耳障りな警笛渦
手をつなぐ人びと
横目に 僕
家路をただ辿る

こんな血のナイ夜
あと どれだけ
過ごすのか
子供の頃 の僕
馬鹿にして
笑ってる

僕に笑われ
僕に嫌われ
僕に怨まれ
僕は眠った

2006/05/15 (Mon)

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