ゆらゆら蠢く人ゴミ雨傘の群れの その中で躓いた…足枷の孤独たち 気付くと余計脆くなった寄り添って一つの傘で手を繋ぎ 顔合わせながら穏やかに 聴こえくる …『笑イ声』… いつのまにか 雑音になった水たまり避けいない君のこと繰り返し また依存性かな横波の雨に 過去を重ねてみて少しだけ いま地面を見よう
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